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参照

この章の目的。

式を構成する要素である、参照について学びます。

識別子によるインスタンスへのアクセス。

式としての参照とは、名前(識別子)によるインスタンスへのアクセスです。

例として、CircleクラスのMovingゲッタを示します。


open getter bool Moving

if(_tt.Fitted)

return _tt.IsEnabled;

else

return false;

endif

endgetter


上記のコードにおいて、_ttは参照です。識別子'_tt'によって、フィールドにアクセスしています。

ゲッタ呼び出しも参照と同じ記法で利用できます。上記のMovingゲッタも、Circleクラスの定義内ならば、識別子'Moving'だけでアクセスできます。


参照でアクセスできるのは、以下の四つです。


変数。

フィールド。

ゲッタ。

セッタ。

優先順位。

参照は、次の順序でインスタンスを探索します。


変数。

フィールド。

セッタとゲッタ。


更に、変数は内部のスコープから外側のスコープの順序で探索されます。

隠蔽。

同じ識別子を持つインスタンスが存在する場合、参照は高い優先順位を持つインスタンスを返します。この場合、優先度の低いインスタンスは隠されます。

優先順位の差を変更するための特別な記法は存在しません。

アドレス。

参照がインスタンスを返す場合、インスタンスそのものは返りません。インスタンスが確保されたメモリのアドレスが返されます。

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