優先度7の演算子
値等価演算子
値等価演算子はオペランドが値として等しいときにtrueを返します。そうでなければfalseを返します。
bool result0 = 10 == 10; //The result is true;
bool result1 = 10 == 11; //The result is false;
bool result2 = "string" == "string"; //The result is true;
bool result3 = "string" == "strin"; //The result is false;
値等価演算子のオペランドは値を表すクラスでなければなりません。つまり、int、long、real、 string、boolクラスです。
オペランドがstringかboolクラスの場合は、左右のオペランドのクラスは同じでなければなりません。異なる場合は例外がスローされます。
オペランドがint、long、realクラスの場合は、オペランドにこれらを混在させることができます。
値非等価演算子
値非等価演算子はオペランドが値として等しくないときにtrueを返します。そうでなければfalseを返します。
bool result0 = 10 != 10; //The result is false;
bool result1 = 10 != 11; //The result is true;
bool result2 = "string" != "string"; //The result is false;
bool result3 = "string" != "strin"; //The result is true;
値非等価演算子のオペランドは値を表すクラスでなければなりません。つまり、int、long、real、string、boolクラスです。
オペランドがstringかboolクラスの場合は、左右のオペランドのクラスは同じでなければなりません。異なる場合は例外がスローされます。
オペランドが int、long、realクラスの場合は、オペランドにこれらを混在させることができます。
オペランドがproxyクラスを返す場合は、proxyクラスの実体が自動的に使用されます。proxyクラスのEntityゲッターを呼び出したのと同じ結果になります。
int i = 10;
real r = 10.5;
proxy pro = new proxy(i);
proxy pro2 = new proxy(r);
bool b = pro2 != pro; // b is true.
参照等価演算子
参照等価演算子はオペランドが参照として等しいときにtrueを返します。そうでなければfalseを返します。
int i = 10;
int j = i;
bool result0 = i $$ j; //The result is true;
bool result1 = i $$ 10; //The result is false;
参照等価演算子のオペランドに制限はありません。
"参照として等しい"とは同じアドレスを参照しているかどうかです。
参照非等価演算子
参照等価演算子はオペランドが参照として等しくないときにtrueを返します。そうでなければfalseを返します。
int i = 10;
int j = i;
bool result0 = i !$ j; //The result is false;
bool result1 = i !$ 10; //The result is true;
参照非等価演算子のオペランドに制限はありません。
"参照として等しい"とは同じアドレスを参照しているかどうかです。