動的クラス追加

起動時のクラス登録

指定のディレクトリに置かれた埋め込みクラスの .dll ファイルは、Cookerの起動時に動的にロードされます。

以下のセクションで、起動時のクラス登録について説明します。

ファイル名

Cookerは、ファイル名で埋め込みクラスであるかどうかを判断します。したがって、埋め込みクラスの .dll ファイルのファイル名は、指定の命名規則に従う必要があります。

ファイル名の命名規則 (ファイル名パターン) を以下に示します。

Rtype.*.dll


例えば

datetimeクラス用のdllファイルなら、"Rtype.Datetime.dll"。

regex(正規表現)クラス用のdllファイルなら、"Rtype.Regex.dll"。


この命名規則に従わない場合は、クラスは登録されません。

dlls ディレクトリ

Cookerは起動時に、dlls ディレクトリ内の埋め込みクラスを動的にロードします。

dlls ディレクトリは、Cooker.exe が存在するディレクトリの子ディレクトリである必要があります。つまり、dlls ディレクトリは、Cooker.exeと同じディレクトリに存在しなければなりません。

上に説明したように、埋め込みクラスであるかどうかはファイル名で判定します。


埋め込みクラスは、dlls ディレクトリ内に置かれなけれなりませんが、それは、dlls ディレクトリの直接の子供であることは意味しません。

埋め込みクラスの探索は、dlls ディレクトリに対して再帰的に行われます。つまり、埋め込みクラスは、dlls ディレクトリ以下のディレクトリ階層の何処かに置かれていれば動的にロードされます。

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