jsexecutor クラス : Parse(string)メソッド
説明
JavaScript返値文字列を解析して型名と値を返します。
構文
instance.Parse(string ret)
引数
クラス | 名前 | 説明 |
string | ret | JavaScriptからの返り値。 |
返り値
クラス | 説明 |
pair | 解析した型名と値。 |
サンプルコード
1: | string jscode = "return 100;"; |
2: | jsexecutor jse; |
3: | string result = jse.Execute(jscode); // Returns 100 as string. |
4: | pair resultSet = jse.Parse(result); |
5: | string className = resultSet.First; // "int" |
6: | int value = resultSet.Second; // 100 |
注意
JavaScriptからの返り値は文字列に変換されて戻ります。このメソッドは文字列を解析してクラス名と値をpairクラスに格納して返します。
整数に変換できて変換値がintの範囲に収まる場合は、Firstが"int"でSecondがintクラスのインスタンスです。intの範囲を超える場合は、Firstが"long"でSecondがlongクラスのインスタンスです。
整数に変換できない数値の場合は、Firstが"real"でSecondがrealクラスのインスタンスです。
真偽値に変換できる場合は、Firstが"bool"でSecondがboolクラスのインスタンスです。
文字列がダブルクォートで囲まれている場合は、Firstが"string"でSecondがstringクラスのインスタンスです、囲んでいたダブルクォートは除去されています。
文字列が"null"か評価不可能の場合は、Firstが"null"でSecondがdummyクラスインスタンスです。
参照リンク
無し。