jsexecutor クラス : CallJSFunction(string,...) メソッド
説明
JavaScript関数を呼び出します。
構文
instance.CallJSFunction(string funcName, ...)
引数
クラス | 名前 | 説明 |
string | funcName | JavaScript関数名。 |
... | JavaScript関数に渡される引数。 |
返り値
クラス | 説明 |
string | JavaScript関数からの返り値。 |
サンプルコード
現在のページに次のJavaScript関数があるとします。
1: | function square(number) { |
2: | return number * number; |
3: | } |
CallJSFunction(string,...) メソッドの使用法は次のとおりです。
1: | jsexecutor jse; // For Main-browser |
2: | string funcName = "square"; |
3: | string result = jse.CallJSFunction(funcName, 5); // The result is '25'. |
注意
第一引数は、JavaScript関数名のみを指定する必要があります。 上記の場合は "square" です。
第二引数以降にJavaScript関数で必要な引数を配置します。
引数は、int、long、real、string、またはboolクラスでなければなりません。これら以外のクラスが指定された場合は例外(RtypeException)が発生します。
引数の数に制限はありません。 JavaScript関数で必要な順序で引数を配置できます。
返り値が string であることに注意してください。
結果が数値の時は、数値が文字列として戻ります。例 : 1 -> '1' / 1.05 -> '1.05'
結果が真偽値の時は、値が文字列として戻ります。例 : true -> 'true' / false -> 'false'
結果が文字列の時は、文字列がダブルクォートで囲まれて戻ります。例 : 'Returned string' -> '"Returned string"'
結果が null、undefined、配列、オブジェクト、関数オブジェクト、または評価不能の時は、文字列 'null' が戻ります。
実行の結果として例外が発生した場合も、null が返されます。
参照リンク
無し。